2024/3/6(水) NCC長崎文化放送報道
県内唯一の広域通信制高校、「こころ未来高校」の卒業式が行われ、240人が新たな一歩を踏み出しました。
卒業生答辞・木本あやめさん(18):
「こんな私を支えてくださった先生方。会った時には私の話をたくさん聞いてくれた友人たち。そして、たくさん迷惑をかけても見放さず、育ててくれた両親、家族。本当に感謝しています」
長崎市民会館文化ホールで開かれた卒業式。240人の生徒が門出の日を迎えました。答辞を務めた4人の卒業生は、こころ未来高校での思い出を語り、先生や友人、家族への感謝の言葉を口にしました。
卒業生答辞・山田孝拓さん(18):
「こころ未来に入学する時、私はしっかりやっていけるのか、とても不安でした。なぜなら、私は一度、中学生の時に不登校を経験したからです。先生方が支えてくれたおかげで、学校にも毎日行くことができました。1年時は登校する安心感を得ることができました。私たちなら、どんな困難な壁でも、諦めずに、乗り越えられるはずです。きっと大丈夫。一緒に頑張りましょう」
卒業生・馬場瑠依さん(18):
「新しく出来た友達とかもいっぱいいて、この先ずっと一緒に仲良くしていきたいです」
卒業生・岩藤千花さん(18):
「私は整体の資格を取って、そっち系の仕事で一生懸命頑張っていきたいなと思ってます」
卒業生は、県内外の大学や専門学校への進学や、製造業、ホテル、エステサロンへの就職などそれぞれの新たな一歩を踏み出しました。