
5 月 31 日~6 月 1 日、静岡県富士スピードウェイにて「スーパー耐久 24h 富士」が開催されました。長崎県出身のレーシングドライバー、清水啓伸選手は岡部自動車 16 号車からST-3クラスに参戦。田中選手、三宅選手、小松(響)選手、小松選手、甲野選手の 5 選手と共に、24 時間完走とクラス優勝を目指しました。
5 月 31 日に行われた予選では、清水選手が 3 戦連続となるトップタイムを記録。チームにとって今年初のポールポジション獲得に大きく貢献しました。決勝レースは 15 時スタート予定でしたが、雷雨の影響で 1 時間遅れの 16 時にスタート。16 号車は順調に走行し、優勝も視野に入る位置をキープしていました。しかし、残り 6 時間弱というところでマシントラブルが発生。コース復帰を果たしたものの、表彰台争いからは遠ざかってしまいました。
それでもチーム、ドライバー全員が諦めず、猛追。コース復帰後、清水選手は 2 スティント、3 時間 83 周を走り抜きました。最終スティントを任された清水選手は、ドライバー交代時の 2 位との差 約1 分 10 秒を、50 秒切るところまで縮める激走。しかし、残り数ラップで燃費との戦いにも直面し、残念ながら逆転優勝とはなりませんでした。
それでも、24 時間レース初挑戦ながら、チームで最高周回130周を走行し、16 号車の 3 位表彰台獲得に大きく貢献しました。
清水選手コメント
「初めての 24 時間レース、ハラハラドキドキで本当に楽しかったです!夜の走行も意外と視界はクリアで、安心して走れました。ただ、走行で花火を見られなかったのは少し残念でした(笑)。最終スティントでは 最後まで何が起こるか分からないのでフルプッシュしましたが、逆転はできませんでした。来年もぜひ挑戦して、今度は優勝を目指したいです!」
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