松浦市が不要品リユース事業で「おいくら」と連携開始!

長崎県松浦市(市長:友田 吉泰)と株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証プライム・証券コード3135、以下「マーケットエンタープライズ」)は、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、2025年8月1日(金)より連携をスタートいたします。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、松浦市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指します。

■松浦市の課題と「おいくら」による解決策
松浦市では、月に1回、指定集積所での収集・戸別収集、または自己搬入にて粗大ごみの回収を行なっておりますが、大型品や重量のあるものでも、市民が自宅の外へ運び出す必要があります。「おいくら」は、希望すれば自宅の中まで訪問し、運び出しまで対応する出張買取が可能で、大型品や重量のあるものでも売却が容易にできるようになります。加えて、市では回収していない冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品も、まだ使えるものであれば買取できる可能性があり、不要品売却と受け渡しは、最短だと「おいくら」を通じて買取依頼をした当日に可能となります。なお、市民のサービス利用はもちろん、市の費用負担もありません。

■今後について
8月1日(金)15時30分に松浦市ホームページ内へ「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になります。松浦市と「おいくら」の連携により、二次流通の更なる活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれると共に、自治体の廃棄物処理量や処理コスト削減にもつながります。また、本取組によって、売却という形で簡単に不要品リユースができることを市民が認知することで、「廃棄ではなく、リユースする」という選択肢が増え、多様化する不要品処分ニーズに応えることができます。加えて、市民のリユースに対する意識の変化、循環型社会形成の促進につながります。この官民一体の取組によって、循環型社会の形成に向けた社会的側面・経済的側面の双方の課題解決を目指してまいります。

■長崎県松浦市
松浦市は長崎県の北東部にあり、北は玄界灘と伊万里湾、南は佐世保市、東は佐賀県伊万里市、西は平戸市に隣接しています。伊万里湾の沖合いに浮かぶ、福島、鷹島、青島、黒島、飛島などの島々を含む海沿いの自然豊かなまちです。アジの水揚げ量日本一であることから、2019年4月に「アジフライの聖地」を宣言。日本屈指の青魚の漁場でもある対馬海峡から五島灘海域で激しい海流で育まれたアジは、上品な脂が乗っているのが特徴です。アジ以外にも海の幸が豊富で、とらふぐの養殖でも日本一を誇り、車えびや本まぐろも全国に出荷されています。水産物以外にもアスパラガス、ブロッコリー、松浦メロン、御厨ぶどう、牛、豚、鶏など、食材の宝庫です。松浦市は子育て世代を応援する取組や教育にも力を入れており、「海と山に囲まれた環境でのびのびと子育てができる」、「子育てしやすい!」という声を頂いています。
人口:20,172人(男性9,736人、女性10,436人)(2025年6月1日)
世帯数:9,809世帯(2025年6月1日)
面積: 130.55平方キロメートル(2025年4月1日)
ウェブサイト:https://www.city-matsuura.jp

情報提供:PR TIMES

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