
長崎市内で通信制高校を運営する学校法人第二岩永学園は、2026年4月1日、新たな学びの場としてフリースクールを開設した。
同学園は、狭域通信制のこころ咲良高等学校(長崎市愛宕三丁目)および広域通信制のこころ未来高等学校(同市弥生町)を運営しており、今回の取り組みは、高等学校教育以前の子どもたちへの教育支援の拡充を目的としている。
フリースクールは、長崎市万屋町の「STUDINESS STUDIO 大脳」(ジェーナスラッキービル1階)の中に設置され、以下の2つの形態で運営される。
ひとつは、「こころ咲良高等学校 中等部」。中学生を対象とし、高校進学を見据えた学習支援を行う。なお、本施設は学校教育法第1条に定める中学校ではなく、在籍する中学校に籍を置いたまま通う形式となる。活動内容が在籍校において出席として認められるかどうかは、各学校の判断による。
もうひとつは、フリースクール「みーす」。小学生から中学生までを対象に、「好き」を起点とした学びを重視し、個々の興味・関心を伸ばす教育活動を展開する。こちらも同様に、在籍校に籍を置いたまま通うことが前提となり、出席認定については各学校の判断による。
同学園によると、これまでに、保護者や地域などから「義務教育段階における多様な学びの場」を求める声が寄せられており、今回の設置はそうしたニーズに応えるものだという。
第二岩永学園は今後、「学びの多様化」をテーマに、地域に根ざした教育の在り方をさらに模索していくとしている。


